【機能改善】1-2-3 Signatureによる可視署名について

お客様各位

平素よりJCAN証明書、1-2-3証明書をお使いいただき、誠にありがとうございます。

この度、簡単電子署名ツール「1-2-3 Signature」に以下の機能を追加しましたのでご案内差し上げます。簡単電子署名ツールは、2023年9月以降に発行された「新JCAN証明書」でご利用になることを想定しておりますが、本メールは現在有効な証明書をお持ちの方すべてにお送りしております。また、1-2-3証明書で1-2-3 Signatureをご利用いただくことも可能です。

新機能

  1. 可視署名における署名位置の指定
    従来、可視署名位置は上下左右の4隅に固定でしたが、署名エリアのサイズ (幅、高さ) ならびに位置をcm単位で指定できるようにしました。[Config]メニューの [可視署名]の欄で設定できます。
    ただし、サイズ・位置は固定であり、文書毎に署名位置を変更するには設定のし直しが必要です。現実的でない場合、文書の署名位置を揃えるか、不可視署名をご利用ください。
  2. 可視署名における画像(印影、自署画像など)の表示
    可視署名に陰影、自署画像などを加えられるようになりました。実現できる機能は Acrobat、Foxit PDF Editor同等となります。ただし、画像ファイルはPDFファイルである必要があります。
    [Config]メニューより画像ファイルを選択し、[アップロード]ボタンで画像を登録してください。
  3. 上記 2つの機能は、クラウドストレージ(One Drive、Google Drive、Dropbox)上のファイルへの自動署名にも対応しております。

 

制限事項

  1. 可視署名は、PDF文書の 1ページ目にしか適用できません。
  2. サイズ、位置はcm(小数点指定可能)で指定できますが、A4 PDFを想定しており、また、余白などの誤差により多少位置がずれることがあります。調整してください。

今後の予定

今後の開発予定としては、

  1. 画面上にPDFを表示し、マウスで矩形を描いて可視署名位置を決める
  2. クラウドストレージ上のフォルダを、再帰的にサブフォルダまで掘り下げて署名対象とするモード
  3. Boxへの対応

などを考えております。

2024年5月吉日
インフラウェア株式会社

 

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