クライアント証明書のインストール
AcrobatやFoxit PDF Editorで電子署名したり、OutlookでS/MIMEを使うためには、「Windows証明書ストア」に入手した1-2-3証明書をインストールする必要があります。Windowsは「証明書ストア」という機能を持っており、クライアント証明書を管理することができます。
ここでは、Windows10・11に当社で発行した1-2-3証明書をインストールする方法を説明します。
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ダウンロードされた1-2-2証明書(MPS….pfx)をダブルクリックしてください(Windowsの設定によっては、拡張子.pfxは表示されません)。
以下の図のように見えるファイルが証明書ファイルです。このファイルをダブルクリックすると、以下のようなWindows証明書ストアへのインストール手順が起動します。
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[現在のユーザ]を選択し、[次へ]をクリックします。
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ここはインストールする証明書ファイルを選択する画面ですが、1-2-3証明書ファイルをダブルクリックして起動した場合は、既に適切なファイル名が入っています。何もせず[次へ]をクリックします。
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1-2-3証明書のパスワード(PIN)を入力し、[このキーをエクスポート可能にする]をチェックして[次へ]をクリックします。
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[自動的に証明書ストアを選択する]をチェックし、[次へ]をクリックします。
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そのまま[完了]をクリックします。
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以上で1-2-3証明書のWindows証明書ストアへのインストールは完了です。
インストールの確認
正しく1-2-3証明書がWindowsへインストールされたか確認するには、以下のようにしてください。
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Windowsの検索機能で「ユーザー証明書の管理」を検索、実行する。
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certmgrというウインドウが開きます。
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左側メニューで[個人]>[証明書]とクリックします。以下のような画面になります。
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右側に、インストールした証明書が正しく表示されているか確認してください。[発行先]部分に証明書のCN(名前)が表示されます。証明書を更新している場合、古いものも残っています(消す必要はありません)。[有効期限]とあわせて確認すると良いでしょう。
アプリケーションの設定
続いて、アプリケーションごとの設定を行ってください。それぞれの設定方法は下記をご覧ください。